ITスペシャリスト育成関西連携大学院 第5回準備委員会議事予定 日時:2006年7月25日 15:00〜16:45 場所:大阪大学 基礎工学部A棟会議室    田町キャンパスイノベーションセンター NAIST分室     出席者(敬称略、順不同) @大阪大学: 鰺坂(和歌山大),中本(兵庫県立大),沢田(京大) 松本,岡田(奈良先端大),荻原(高知工科大),井上,楠本(阪大), 上原,大川(神戸大),深海(大阪工大) 村田,宗平(オージス総研) 青木,池田(NTTデータ) @NAIST分室: 津田,本間(日立システムアンドサービス) 石田(日立製作所) 資料 4-1 申請書最終版 4-2 申請一覧 4-3 総務省「高度情報通信人材を育成する実践的なプログラム教材の開発」 4-4 神戸大学資料 議事 1.現状の説明(井上) -申請書を提出済み.各大学,各企業連携の協力感謝. -申請書にも書いたが,新たに,大阪工業大学と神戸大学の参加申出あり. 御協力頂く事にした.但し,申請書は間に合わず,ヒアリングの段階で参加を公にする予定. -全部で26件の申請があった.8月10日ごろヒアリング対象を決定. 8月29日にヒアリング後,決定する予定. -採択決定後,実行計画を直ぐに出すようになると思う. 2.各大学院、企業の準備状況 -阪大:学内の委員会で報告済.全学でサポートしてもらっている. -京大:研究科長には,沢田先生を中心にコースの設計をすることを了解済み.研究科内でもネゴしてもらっているはずである. -高知工科大:学科の中での意思統一はできている.佐久間先生(副学長)からも期待されている.学生2名は出せる予定である. -奈良先端大:研究科長に説明済み. -兵庫県立大:小さい大学なので学内的には問題無い.研究科長には提出版を渡して,採択後単位互換等が必用である旨伝えている.具体的にどうするかは今後の課題.設置審後の検査期間は終了したので,講義内容等を変更しやすくなった. -和歌山大学:運営委員会に紹介済み.研究科長・学長にも了解済み.阪大の授業に学生を送るのは学則的にはOKで,和歌山大の授業の曜日調整も問題なさそうである. -日立・日立SAS:筑波大も申請をしているが,日立内の対応先が異なれば問題は無い.日立SASは想定が無いので,手続きは無い.会社幹部には了解をとっている.社内教育部からの協力もOK. -オージス総研:協力については問題無し.技術担当の取締役からも了解されている.柔軟に対応できる. -NTTデータ:NTTデータとすると,筑波,九州,東大2件等色々申請をしている.現在,阪大でもイニシアティブの協力をしているので,それをベースに協力できる. -大阪工業大学:研究科長からやるように指示されている.学生の供出他,特に問題になることは無い. -神戸大学:学長から指示がきている.学科教授会で了解を得た.カリキュラム等も問題無い.具体的なカリキュラム構成方法については別途相談. [単位互換について] 国立大学同士では単位互換はやりやすいが,私学・県立大学の場合は,協定を結び必用があり(研究科間か大学間かは不明.要調査).採択された場合は,直ぐに調べてもらう方がよい.中之島センターで実施する講義を他大学で認めてもらうようにする.京大はインターンシップの枠組みで入れる予定. 3.ヒアリングに向けての準備(井上、その他)  -8月29日にヒアリング(max 5名,西尾,井上,鰺坂,松本,津田予定)  -10分プレゼン,20分質疑. -ストーリーは計画書をベースにする。 SEの重要性、SWEBOK、広くカバー、関西連携、 カリキュラム構成の背景(現実的で効果的)、3種科目(基礎科目,先端科目,実践科目) 履修モデル、波及効果、将来構想 -違い 2大学院の追加 先端ソフトウェア工学科目 ビデオ+できるだけ生講義を他大学院生にも聞かせる 各大学院での、この種の実践的ソフトウェア開発科目が教えられるように、 若手教員を中之島センターに派遣する。3年目をメドに自主講義 -> 履修 爆発的に増加する。 -ITスペシャリスト用に特任の教員を採用する.神戸大学では,この予算と学内の予算で新しい講座を作ることを検討している.同様のことを各大学が考えていることを言う. -予算の配分方法について.県立大学の場合はどうなるか?阪大から兵庫県に渡せるのかどうか不明.阪大の事務に確認する. -先端科目については,ビデオだけではなく,直接講義にでることも許す. 4 実施に向けての準備について -各種委員会の立ち上げ 専攻運営委員会 実プロジェクト教材作成WG 楠本? 教材コンテンツ作成WG ソフトウェア工学科目WG -> 沢田 ? 実践ソフトウェア開発科目WG -> 津田 (オージスを入れた案) -今年度のイニシアティブの演習内容をベースに改善を検討する. -共通の教材を作るか? -モデリングと実装が今は課題が違っているが,同じ内容で実施したい. -NTTデータ内では問題はオープン化する方向になりそうである.逆に,大学で作成される教材を社内で使いたい.    -総務省の教材を送付してもらう予定.    -IPA,国立情報学研究所もやっているが...    -各大学の若手が必用    -予算(人件費) 今年度は誰でもOK。 来年度以降:各大学院若手教員1名を原則、その他の条件考慮して分配 -企業の技術者を大学に1年だすというのは難しい(NTTD). -コーディネータは出せるかもしれない(NTTD). -全体のコーディネータを作る必用がある. -RA,ポスドクはだせるか? -社会人を受け入れる.社会人IT人材の育成.社会人再教育.社会人のSEの知識についての認定を本プロジェクトで将来は認定する.その認証を持っている人が給料も高くなる. -実践演習を各大学へ移動させていき,空いたところで社会人認定する. -認定証を持っていたら企業はうまく採用してくれるのか? -認定証を持っている人は,UMLの資格認定に有利になる? -ビデオ教材について -京大に来てもらえれば簡単に作成できる. -出張撮影はちょっときつい -自動撮影で編集するだけ5回分で,市場価格の半額(情報は後日沢田先生から提供される) -今年度中に作成 -情報共有のための枠組み -ビデオのサンプルを沢田先生から提供.阪大の講義でもビデオ撮影するかも知れない. 次回予定: 9月13日(水) 16:00〜 場所:阪大 計画提出のスケジュールによって日程変更有り.